ケーキで狂う!?

~低血糖から統合失調症、アルツハイマーへ

 

 

非行少年はコーラ中毒だった

 

子供に甘いものを与え過ぎると、わがままな子に育つ。

 

「甘やかす」とは、そういう意味なのです。

大沢博・岩手大学名誉教授は、砂糖の害と生涯をかけて闘っておられます。

砂糖や甘い物の摂りすぎが低血糖症を引き起こし、

神経や行動を狂わせる。

それは、さらに認知症、統合失調症、アルツハイマーなどを引き起こすのです。

 

少年院に収容された少年たちの日頃の食生活を聞き取り調査して

仰天!コーラを1日11本飲んでいた・・等、甘い清涼飲料漬け

さらにインスタント麵など栄養価の乏しいジャンクフード。

これらを摂ると血液中の血糖値が急上昇します。

それを抑えるため血糖抑制ホルモン、インスリンが分泌されると、今度は血糖値は急降下して正常値以下になります。

すると体は猛烈に甘い物を欲っし、コーラをがぶ飲み・・・

 

 

怒り、痴呆、アルツハイマー

そのうちインスリンが分泌されっぱなしとなり、

慢性の低血糖状態に。

体は血糖値を上げるためアドレナリンを分泌。これは

”怒りのホルモン”と呼ばれ、毒蛇の2~3倍の”毒”なのです。

体内を”毒”が駆け回るので不快になり、

ムカムカして他者を攻撃するのです。

別名”攻撃ホルモン”ともいわれ、

ムカつく原因の1つが低血糖症なのです。

 

低血糖は、人格変化、記憶障害、精神病様症状を呈し、

ついには痴呆状態になり、運動麻痺、失語症を伴うこともあると言われています。

 

大沢教授はアルツハイマーとケーキの関連を指摘しています。

「ある日突然、妻が痴ほう症になった」とういう本に

ヒントがあります。

 

●妻は電気もつけずにテレビを観ていた

 テーブルにケーキの箱がある。 中は空。

 ケーキは妻の好物だった。

 

●大好きなケーキを食べ、2~3時間後、

 「ギャオー」という叫び声。

 妻は目をむき、身体全体を硬直させ、

 形相は夜叉のよう・・・

 

大沢教授は、これは「ケーキを食べた後のインスリン過剰分泌による急性の低血糖症発作」といいます。

 

 

◆甘党は低血糖症から統合失調症に

 

「アルツハイマー患者は、アメを一日中なめる。

 おはぎ、大福なら5個くらい平気で食べる」と医師は指摘します。

大沢教授は「アドレナリンは酸化されアドレノクロムという幻覚物質を生成する」というカナダの精神科医ホッファー説を重視しています。

低血糖症→アドレナリン分泌→アドレノクロム(幻覚物質)

→統合失調症・・・という流れで発症。

砂糖業界による”砂糖は脳のエネルギー”という販促キャンペーンを「実に恐ろしい」と批判しています。

 

 

これで安心!

大沢教授はナイアシン(ビタミンB3)投与が精神症状を改善することを示しています。

治癒法は、まず甘い物を絶つこと。

ビタミン豊かな食事をとることです。