自治体や国の無料相談を活用して、納得の病院受診をしましょう

子どもが微熱を出したときなど、症状の軽い病気やケガだと

病院に行くべきかどうか判断に迷いがち。

週末や夜間で近くに医者がいない場合は余計に不安にかられてしまいます。休日に病院で診てもらうと特別料金を上乗せされるケースもあります。

 

そんなとき知っておくと便利なのが、

電話やインターネットの対応サービスです。

 

自治体が運営する相談料無料のサービスから

会社員を対象にした事業まで幅広くあります。

かしこく病院にかかるためのコツをまとめておきましょう。

 

~小児対象の「#8000」~

 

県の小児救急電話相談サービスに

「生後11ヶ月の子がテーブルに乗って遊んでいたら転落してしまいました。どうすればいいですか?」と母親があわてて電話をかけてきました。声はうわずり、不安のあまり救急車を呼ぶべきか迷っているといいます。

「テーブルの高さはどれくらいですか?」

「頭をぶつけていませんか?」

「お子さんの顔色はいつもと変わりませんか?」

応対したのは県医師会に所属する女性看護師です。

医師会が作成したマニュアルに従い、丁寧に質問を重ねていきます。

3分ほどのやりとりで、

・テーブルの高さは60cmほど、

・落ちて1時間たつが頭をぶつけた跡はなく、

・顔色もふだん通りであることなどがわかりました。

医師会が作成した判断基準によれば救急医療はひとまず必要ない

レベル1=看護師自身の判断とも一致しました。

 

「いますぐ通院する必要はないと思われますが、念のため、明日かかりつけの先生に診てもらってはいかがでしょう」

落ち着いた看護師の口ぶりに安心し、母親は納得して電話を切りました。

 

こうしたサービスは全国の都道府県が運営している

「小児救急電話相談 #8000」で行っています。

日本全国どこからでも電話で

#8000 をプッシュすれば、利用者がいる場所の

都道府県が提携している地域の医師会などが管理するコールセンターにつないでもらえます。

看護師や保健師、小児科医などが応対しており、

相談料は無料

携帯電話からもかけられます。

 

病院の少ない地域に住む患者の不安解消に役立つほか、

全国的に不足が指摘される救急医の負担軽減にも一役買っているのです。

 

但し、利用する際には

相談内容はあくまで看護師や保健師などのアドバイスで、

医師の「診療行為」ではないので、

症状が悪化した場合や内容に納得ができないケースは

親の判断でかかりつけ医や救急医に診てもらう必要がある事に留意してください。

 

また都道府県によって看護師の配置数や研修内容など相談体制が異なり、電話の応対にも差があるようです。

 

#8000にかけようとしたが時間外だった場合、

病院に行くべきかの判断の目安に役立つのが

 

~乳幼児の「こどもの救急」ホームページ~

 

厚生労働省と日本小児科学会が監修したホームページで

生後1ヵ月から6歳までの乳幼児を想定して作成されています

 

休日や夜間の強い味方にしましょう   

 

都道府県 平日(月~金) 休日(土曜含む)
北海道 19:00~23:00 19:00~23:00

 埼玉

19:00~23:00

9:00~23:00

(土)19:00~23:00

東京 17:00~22:00 9:00~17:00
神奈川

    18:00~22:00

18:00~22:00
愛知 19:00~23:00
大阪 20:00~翌朝8:00 20:00~翌朝8:00
福岡 19:00~翌朝7:00 19:00~翌朝7:00


上記についてアドバイスを希望していませんか?
まずはワンコイン相談にてお気軽にご相談下さい。