風邪の効果は限定的

 

突然の風邪症状で困った経験は誰にでもあるはず

そんなとき、どうすればいいのでしょう?

 

風邪の症状には、のどの痛み、鼻水、発熱、だるさ、

せき、胃腸障害などいろいろあります。

原因はウィルスで、人間の体に寄生して、

これらの症状を引き起こします。

ウィルスは口や鼻から体内に入るため、最初に現れる症状が

のどの痛みや鼻水となるのです。

体の奥深くに侵入すると、

発熱、だるさ、せき、胃腸障害などが加わるのです。

 

市販の風邪薬(総合感冒薬)には、これらの症状に合わせて

解熱剤、抗ヒスタミン薬、せき止めなどの成分が

配合されています。

 

解熱薬には世界標準ともいえる成分がいくつかあり、

多くの総合感冒薬に配合されています。

1つは、発熱物質の作用を抑える「イブプロフェン」

胃痛などを起こさないように食後に飲むのが原則です。

もう1つは、脳に直接働いて熱を下げる「アセトアミノフェン」 胃腸に優しく、悪寒などがなければ寝る前でも使えます。

 

ただ、韓国の研究者が9つの大規模調査データを集計したところ、これらの成分に

風邪を早く治す効果は認められなかったそうです。

解熱剤の効果はあくまで一時的なものといえます。

 

抗ヒスタミン薬が配合されているのは、

鼻炎などのアレルギー症状を抑えるためとされています。

しかし、米国の調査では、薬を数日間飲んでも症状が早く消えることはなかったとされてます。

 

インフルエンザに効くとして有名になった薬には、

熱を1日早く下げる効果があります。

しかし海外の大規模な調査では、飲んでも飲まなくても

重症化する割合に違いはなっかたそうです。

 

体内では、風邪のウィルスが侵入すると、

病気を治す仕組みが働きだします。

たとえば発熱物質が分泌され、体温を上昇させます。

高温に弱いウィルスを撃退するための仕組みです。

せき、たん、鼻水、くしゃみは、異物を体外に排出し、

炎症で傷んだ細胞を修復します。

総合感冒薬は、これらの大切な生体反応を止めてしまうのです。

 

風邪は、

薬ではなく十分な休養と栄養補給で治すのが基本です。

例外的に薬が必要なのは、高熱が続いたときです。

睡眠がとれず、食欲も低下し、体力が落ちてしまうので

このようなときこそ、解熱剤を頼りましょう。

 

市販薬の服用は3日以内を目安としましょう。

持病や薬物アレルギーがある人は自己判断をしないようにしましょう。

 

 

 

 

 

 


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